映画「沈黙 サイレンス」を観て…

【沈黙という映画】

先週、マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙 サイレンス」を公開初日に観に行って来ました。原作は遠藤周作。いやぁすごい映画でした。江戸時代、キリスト教が弾圧されたときの宣教師たちと隠れキリシタン達を描いた映画。なにがすごいかって、役者の、特に日本人の演技です。壮絶なシーンが随所にあるのですが、これを見事に演じ切っています。これには本当に驚きました。

 

ストーリーも人間の極限と慟哭をこれでもか描いており、観ているこっちもかなり絞め上げられます(笑)。

 

外国俳優陣も負けていません。リーアム・ニーソンをはじめ、主人公を演じたアンドリュー・ガーフィールド(アメイジングスパイダーマン)、アダム・ドライバー(スターウォーズ/フォースの覚醒のカイロレン役)など、皆、素晴らしかった。

 

それでも、やはり浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形の日本人俳優陣のポテンシャルは際立ってましたねぇ。特に塚本晋也さんはすごかった。あのシーンは…ちょっと、ねえ(苦笑)本当にそれぞれの役者さんがいい味を出していました。

 

とてもじゃないですが、ポップコーンを食べれる映画じゃなかったので、帰りは一緒行った人のお薦めで、小さな知る人ぞ知るお食事処に行き、美味しいステーキ定食をいただきました♪※写真はこの下に載せてあります↓

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