20年に1本の秀作だった「ラ・ラ・ランド」という作品。

【ラ・ラ・ランドのレ・レ・レベルの高さ】

これだけの作品にはちょっと出会えないなぁと思える映画でした。私の中では近年では最高の1本でした。ラストも素晴らしい。あの切なさがこの映画の良さを数段上に押し上げたと思います。

女優さんは言うこと無し。監督も映画「セッション」を観た時からその凄腕ぶりには閉口させられましたが、さらにこれだけの物を出してくるとは…。そしてやっぱり男優のライアン・ゴズリング。皆さんそうだと思いますが、映画「ドライブ」で彼の雰囲気に魅了され、そのままファンになりました。あの彼がこんな役をやれるとは、ホントびっくり。

そして、脚本、色彩、ダンス、ユーモア、そして何より音楽。サントラを即ダウンロードしたのは言うまでもありません。

私が観た翌日、妻と娘(小五)にも半ば押し付けのようにして、映画館に行かせました。このレベルの映画にはなかなか出会えない。DVDではあかん。絶対に映画館。それも大スクリーンで観て欲しかった。特にこれからの長い人生「夢」を持って生きていく子供たちや若者には観て欲しい。人生はこんなにも素晴らしい。この映画の2人のように思い切り楽しんで生きて欲しい。

女優のエマ・ストーン。映画「ゾンビランド」で観た時から光るものがありましたが、まさかここまでのポテンシャルを隠していたとは。もうすぐオスカーの発表かぁ…久々にLAに行きたくなりました。

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